飛騨メロン研究会が栽培する飛騨メロンの出荷が7月下旬から始まります。8月中旬には出荷のピークを迎える見込みです。8月2日には共進会を行い、上位入賞を果たしたメロンを地元のスーパーで販売する予定です。
研究会では、17人の会員がアールス系メロン｢雅｣を栽培しています。収穫したメロンは、主に飛騨地域や中京圏内に出荷しています。
研究会は7月中旬に、高山市の飛騨農業管理センターで｢飛騨メロン統一目揃え会｣を開きました。本格的な出荷が始まるこの時期に毎年行われており、会員同士の情報交換や意見交換でより良い飛騨メロンを栽培することを目的に開かれています。
研究会の道垣内清志会長は｢今年の天候は日照時間が少なく、栽培に苦労があったものの、順調に生産できています。この目揃え会を通じ最後までしっかり管理を行い、１玉でも多く高品質なメロンを消費者にお届けしたい｣と話しました。