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「蔵出し」甘味増す

2024.01.31JAにしみの

「蔵出し」甘味増す

岐阜県内唯一のミカン産地、海津市南濃町でJAにしみの南濃みかん部会は、「蔵出しみかん」の出荷を1月上旬に開始しました。同部会では、部会員約100人が約50ヘクタールで栽培し、主に岐阜市場に「南濃みかん」のブランドで出荷しています。

「蔵出しみかん」は、凍害から守るため、本格的な冬が来る前の11月下旬から12月に収穫したミカンを、それぞれの部会員が所有する貯蔵庫で保管したもの。低温で適度な湿度に保たれた状態で貯蔵されたミカンは、酸味が和らいで、甘味とこくが増してまろやかな味わいになります。

同部会の飯田多加弘部会長は「暑さの影響で夏場の作業は大変になっているが、甘さは以前に比べて増している。気候や土質、環境の変化などを考慮しながら、産地に適したミカンを栽培していきたい」と話しました。

出荷は2月末まで続き、JAのファーマーズマーケットなどで販売されます。

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