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業務用キャベツ収穫 適期定植で増収へ

2024.01.09JAいび川

業務用キャベツ収穫 適期定植で増収へ

JAいび川はJA全農岐阜や県揖斐農林事務所と連携し、農業者の安定した所得確保や圃場の有効活用に向け、業務加工用キャベツの生産拡大に取り組んでいます。今期は13経営体が約7ヘクタールの圃場で「おきなSP」や「夢舞台」、「夢ごろも」など、5品種を栽培。収穫期を迎えており、揖斐川町房島の太田義則さん「翠緑」の収穫作業に汗を流します。

今年度は、単位面積あたりの収量増加に力を入れ、10アール当たり平均収量で5トンを目標に掲げます。定植遅れによる減収を防ぐため、同JAの担い手に向かうJA担当者(愛称TAC)らが生産者らに適期定植を呼びかけ、8月中旬から9月上旬にかけて苗の定植が行われました。

苗が活着した9月中旬からは、定期的に圃場を巡回し、葉の状態や大きさ、病害虫被害の有無、排水の状況などを確認し、調査結果を踏まえた栽培指導に取り組んでいます。
初秋にヨトウ類の食害が発生しましたが、小まめな防除の呼びかけや情報提供で被害を抑え、品質に問題なく順調に生育が進みました。収穫・出荷は3月上旬まで続く見込みです。

TACの吉田健さんは「昨年に比べて生育は良好。引き続き慎重な栽培管理を呼びかけ、安定的な出荷を目指したい」と話します。

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