JAにしみのファーマーズマーケットでは、旬を迎えたタケノコや山菜がずらりと並び、来店客でにぎわっています。同JAファーマーズマーケット垂井店では、4月中旬から出荷量が増加しています。朝取りのタケノコが人気で、調理の方法が書かれたチラシや手書きのPOP(店内広告)でPRしています。

同店では自然豊かな地域の特性を生かし、タケノコや山菜など旬の農産物が多く並んでいます。鮮度にもこだわり、生のタケノコは生産者が朝取りをしたものを出荷当日限りで販売します。

ゆでたタケノコ｢ゆでたけのこ｣の販売も数年前から開始。調理の手間が省けると売り上げが増え、今では4月の売上品目トップ10に入っています。山菜はタラの芽やサンショウ、コゴミ、コシアブラなど7～10種類が並びます。

同店の片岡雄也店長は｢多くの人に、春の訪れを感じていただき、一緒に店舗も活気づいてゴールデンウィークセールにつなげていきたい｣と意気込みます。タケノコや山菜は、5月上旬まで販売される予定です。