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梨着果安定へ 人工授粉開始

2022.04.18JAぎふ

梨着果安定へ 人工授粉開始

一面に純白の花が咲き誇る本巣市内の梨園で10日、本巣市梨振興会の会員による人工授粉作業が始まりました。

4月から気温が高く推移し、例年並みの開花となっています。同振興会は9戸が2.5㌶で「幸水」「豊水」を栽培しています。2021年は6,500ケース(1ケース5㌔)を生産・出荷しました。2022年も同等の集荷量を見込んでいます。

この日、同市上真桑にある堀口良委員長の梨園で「幸水」の授粉作業が行われました。堀口委員長は「1月と2月は寒くて心配した。花の状態を見る限り、大玉でおいしい梨が出荷できる」と話します。同振興会は、着果率を高めて形の良い果実を生産するため、人工授粉とミツバチによる自然受粉を併用します。人工授粉には、JAぎふ真正支店に併設した花粉センターで開葯(かいやく)された専用品種「松島」などの花粉を使用し、均一な着果につなげています。

出荷は「幸水」が8月上旬、「豊水」が8月下旬から始まります。同JA糸貫農産物販売所とおんさい広場真正への出荷を予定しています。

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