養老町でフキの出荷
2022.02.07JAにしみの
岐阜県唯一のフキ産地、養老町でフキの出荷が本格化しています。出荷するのはJAにしみの管内で唯一のフキ生産者である横山繁樹さん。約60アールのハウスで「愛知早生ふき」を栽培しています。2021年12月下旬から出荷は始まり、現在の日量は120ケース(1ケース=4キロ)。出荷のピークは2月で、今季は13,000ケースを目標に岐阜市場へ出荷します。
今年は定植以降、天候不順に悩まされながらも順調に生育。出荷量は平年並みでやや細いながらも柔らかいフキに仕上がっています。
横山さんは「気候の変化が激しく心配もあったが順調に出荷することができている。柔らかく香り高いフキを味わってほしい」と話しています。