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美濃白川茶の新春手もみ茶初揉会

2022.01.21JAめぐみの

美濃白川茶の新春手もみ茶初揉会

加茂郡白川町特産の美濃白川茶の「新春手もみ茶初揉(もみ)会」が1月8日、同町にある飛騨美濃特産名人の館「茶・ちゃ・チャ」で開かれました。初揉会は白川茶手もみ保存会が、手もみ技術の伝承と茶の豊作を願い、20年以上前から行っています。

この日は会員13人が焙炉(ほいろ)と呼ばれる作業台で、約8キロの茶葉を葉ぶるいや回転もみといった技法で手もみ茶に仕上げました。

田口常昭会長は「白川茶の高級ブランドとしてのイメージを高めるために、伝統を守りながらも新しいことにも挑戦していきたい」と話しました。仕上がった手もみ茶は、道の駅 美濃白川ピアチェーレで販売されます。

保存会は1980年に発足。現在の会員数は26人で、全国手もみ茶振興会が認定する資格の最高位「茶匠(さしょう)」を有する小池彼男さんと田口会長は岐阜県の飛騨美濃特産名人に認定されています。手もみ技術や品質向上のため、全国手もみ製茶技術競技大会や品評会へ参加するほか、地元小学校の体験学習で、子どもたちへの指導も行っています。
 

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