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ひるがの高原の夏イチゴ

2021.09.22JAめぐみの

ひるがの高原の夏イチゴ

ひるがの高原いちご組合は11月中旬まで、冷涼なひるがの高原の気候を活かし、夏イチゴの生産・出荷に励んでいます。今年は6月下旬から出荷が始まり、県内や愛知、大阪などの市場に約30トンの出荷を目指しています。

栽培する品種は「すずあかね」。果実が大きく濃い赤色で、特有の酸味が特徴です。生クリームの甘さとも合うため、主にケーキなどの業務用として出荷します。また、共同選果場があり、色や形、品質を揃えて出荷するため、市場などから高い評価を得ています。

同組合では、9戸の農家が約1ヘクタールで栽培。近年は高冷地でも気温が上がることもあり、遮光マルチを導入するなど対策をして、品質維持・向上に努めています。また、岐阜県と協力し、県オリジナル品種を作ろうと、10数種類の試験栽培に取り組んでいます。

同組合の清水勝副組合長は「美味しいと言ってもらえるのが嬉しい。これからも品質を守りながら、生産に力をいれていきたい」と話しました。

 

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