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山県市で栗の出荷が続いています

2021.09.16JAぎふ

山県市で栗の出荷が続いています

山県市の栗選果施設で9月上旬から栗の出荷が始まっています。「利平栗」発祥の地である同市では、早生品種「丹沢」の出荷から始まり、メインの「利平」と「筑波」の出荷が10月中旬まで続きます。

今年は8月の長雨により、例年より栗が落ちるのが早かったため、品質に影響がでないか心配されましたが、品質は良好だといいます。生産者は「おいしい山県の栗を多くの人に食べてもらいたい」と話しました。同JAを通じて産直施設山県ばすけっとやおんさい広場、製菓会社などに出荷される予定です。

山県市の栗栽培は大正時代に接ぎ木技術が普及。大桑地区を中心に本格的に栽培が広がりました。特に全国で栽培され、甘みが強く大粒で、「栗の王様」と言われる「利平栗」は、旧山県郡大桑村で作りだされました。ブランド化を進める山県市やJAぎふでは、剪定(せんてい)講習会を毎年欠かさず開き、厳選な選別で高品質な栗の提供に努めています。

 

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