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自宅・職場の空きスペース等を活用できる「まるけLEDふぁ~む」

2021.08.25JAぎふ

自宅・職場の空きスペース等を活用できる「まるけLEDふぁ~む」

JAぎふの特例子会社「JAぎふはっぴぃまるけ」は、地域に根差して「農」を通じた福祉事業を行い、障がい者の就労を支援しています。8月24日には、岐阜市の同JA本店1階ロビーでLEDライトの付いた2台のラックで栽培したラディッシュの収穫と、スティックセニョールやハクサイなどの種まき作業を社員12人で行いました。

同社は、自宅・職場の空きスペースなどを活用する新しい農業形態として「まるけLEDふぁ~む」を6月に開園。季節や天候に左右されない安定的な施設栽培と苗の生産販売をめざし、新しい栽培方法のデータ分析にも取り組んでいます。

同ふぁ~むは、本店で事務や清掃を担当する同社員にも、「農」に触れてもらう機会を提供しています。毎週火曜日には社員が集まり、野菜の生育状況や収穫作業などを楽しみながら来店者との触れ合いの場にもなっています。同社の彦坂徹さんは「毎日の水やりを担当している。日々生育する姿を見るのは、小学生に戻った気分で楽しい」と笑顔で話しました。同社の高橋玲司部長は「『まるけLEDふぁ~む』で栽培した苗は、JAぎふの産直施設でいずれ販売したい。そのため、LED栽培に適した農産物の研究に力を入れていく」と意気込んでいます。

 

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