関市市平賀で主にブロッコリー、トウモロコシを約50アールの畑で栽培する酒向拓弥さん。研修施設のJAめぐみの実証圃場で、生産技術や経営管理について1年間学んだ後、8年前に就農しました。

当初から手掛けるブロッコリーは、今でも栽培方法や品種について試行錯誤を重ねる品目。理想は「つぼみの部分がドーム状に膨らんで、ボリュームがあり、茎までうまいもの」を作ること。それが「食べた人が喜ぶブロッコリー」と考え、品質向上への探求と、新しい品種への挑戦を続けます。

酒向さんが栽培するブロッコリー(春・冬)とトウモロコシ(夏・秋)は、JAめぐみの直売店とれったひろば関店・可児店で販売しています。

今回は、1株まるまるおいしくいただける2品をご紹介します。

＼ブロッコリーとゆで卵のマヨチーズ焼き／

【材料(4人前)】
　ブロッコリー…1株
　ゆで卵…5個
　チーズ…適量

〔ソース〕
　マヨネーズ…大さじ4
　ニンニクチューブ…適量

【作り方】
　①　房ごとに切り分けて、3分ほど茹でたブロッコリーと、1/4個に切ったゆで卵をグラタン皿に並べ、混ぜたソースとチーズをたっぷりのせる。
　②　200℃のオーブンで6分ほど焼いて出来上がり。


＼ブロッコリーとレンコンのごまマヨサラダ／

【材料(4人前)】
　ブロッコリー…1株
　レンコン…中1節
　ツナ缶…1缶

〔ドレッシング〕
　すりごま…大さじ3
　めんつゆ…大さじ2
　マヨネーズ…大さじ2

【作り方】
　①　ドレッシングの材料を混ぜておく。ブロッコリーは房ごとに切り分けて、電子レンジで2分ほど加熱する。レンコンをスライスし、沸騰したお湯に入れて3分ほど茹でる。
　②　粗熱をとったら、ツナ缶とドレッシングを混ぜ合わせて出来上がり。