加茂郡白川町の安江晃さん、裕子さんは、白川茶とお米を栽培しており、2月下旬から11月上旬まで家族で作業をしています。
お茶は「やぶきた」や「さえみどり」など10品種を3ヘクタールの茶畑で栽培。年間約10トンの生葉を収穫し、加入している(農)広野白川茶生産組合へ出荷しています。



白川茶の栽培は、50年前に晃さんのお父様が桑畑から茶畑に改植したのが始まり。
晃さんは、約40年前に就農し、2代目として引き継ぎました。白川地域は山間地で作業は大変ですが、いたる所に小川が流れており、そこから発生する朝霧が、香り高い茶葉を育てます。多品種を栽培しており、飲む方が自分好みに茶葉をブレンドし、世界で一つだけのお茶を作れるように準備しています。

■メッセージ
暑い時期は、水出しで飲むのがおすすめです。簡単に作ることができるので、一度味わってみてください。