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本巣市で例年より早く梨の受粉作業がピークを迎えています

2021.04.09JAぎふ

本巣市で例年より早く梨の受粉作業がピークを迎えています

本巣市内の梨園では一面に純白の花が咲き誇り、本巣市梨振興会の会員による人工授粉作業がピークを迎えています。本年度は、例年より10日ほど早い4月1日に開花しました。これほど早い受粉作業になったのは初めてといいます。

同振興会では9戸の会員が2.5ヘクタールの圃場(ほじょう)で「幸水」「豊水」を栽培。昨年は7,000ケース(1ケース5kg)を生産・出荷しました。本年度の集荷量は7,500ケースを見込んでいます。

4月6日には、同市上真桑にある堀口良委員長の梨園で「幸水」の授粉作業が行われました。

同振興会では、着果率を高め、形の良い梨を生産するために、人工授粉とミツバチによる自然受粉を併用しています。人工授粉に使うのは、JAぎふ真正支店に併設される花粉センターで開葯された専用品種「松島」などの花粉を使用することで、均一な着果が見込めるといいます。

堀口委員長は「今年の冬は寒く、樹が冬眠できたことで例年より元気な花が咲いた。今年は例年より高品質な梨の出荷ができる」と意気込んでいます。

「幸水」は8月上旬、「豊水」は8月下旬に出荷が始まり、同JA糸貫農産物販売所とおんさい広場真正への出荷を予定しています。

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