JAぎふ羽島市アスパラガス部会がハウス栽培する、同市特産のアスパラガス春芽の出荷が順調に進んでいます。ピークは4月中・下旬頃を見込んでいます。7月上旬から夏芽に切り替わり10月中旬まで出荷する予定です。2021年度産は6戸の会員が「ウエルカム」と「スーパーウエルカム」、一部「紫アスパラガス」を1.2ヘクタールで栽培しています。

朝取りしたアスパラガスは各家庭で選別した後、JAぎふ下中支店に持ち込まれ、岐阜市場や同JAの産直施設など、その日のうちに出荷されます。

暖冬の影響により、生育は例年より若干早めです。同部会のアスパラガスは、高い香りや味わいがあり、歯ざわりがよく、高い品質が保たれていると市場からも高評価を得ています。

4月初めには、同部会の水野俊昭部会長の圃場で、グリーンアスパラガスと紫アスパラガスを収穫しました。水野部会長は「暖冬により生育順調で品質の良いアスパラガスができている。柔らかくおいしい春芽を皆さんに食べてもらいたい」と笑顔で話しました。