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牛が育ててもらってよかったと思う牧場を

2021.01.20JAぎふ

牛が育ててもらってよかったと思う牧場を

2021年は丑年。干支にちなんで岐阜県の肉用牛・酪農経営の生産者を7回に分けてご紹介します。第7回は、JAぎふ管内から岐阜市で繁殖母牛43頭を飼養する横田篤志さんです。

2019年9月にJAぎふ管内の意欲ある若手生産者ら25人が集まり、計画的な和牛改良と優良子牛の生産、経営の改善・発展を目指して立ち上げた「ぎふ地域和牛改良組合」。その初代組合長を務める横田さんは、肉用牛繁殖経営を始めて18年目を迎え、年間約30頭を市場出荷します。

横田さんは、県立岐阜農林高校の畜産科で肉牛・酪農などの畜産に関する専門的な知識・技術を学ぶ中で、牛を育てる楽しさや、やりがいを感じ、卒業後は肉用牛繁殖で就農することを決意しました。育成理念は「牛が、横田牧場で育ててもらってよかったと思ってもらうこと」という横田さん。仕事の7割は健康管理に時間を費やし、愛情を込めて育てています。

横田さんは「改良組合として、数年で、能力の高い雌牛群の整備を進めていきたい。その後、岐阜市の種雄牛も自分たちで生産する。また、仲間同士の結束が固い改良組合を目指す」と力強く目標を語りました。

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