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飛騨牛の美味しさを求めて

2021.01.06JAひがしみの

飛騨牛の美味しさを求めて

2021年は丑年。干支にちなんで岐阜県の肉用牛・酪農経営の生産者を7回に分けてご紹介します。第2回は、JAひがしみの管内から中津川市で肥育経営を行う森本茂樹さんです。

「飛騨牛の美味しさをもっと世界中の消費者に伝えたい」と常に愛情込めた飼育にこだわる森本さんは、肥育農家になって15年。2020年にJAひがしみのの理事にも選ばれ、管内の担い手の育成や生産拡大、農業者の所得増大への取り組みに、活躍が期待されています。

以前はJA職員として畜産課に所属していた森本さん。仕事を通して多くの飛騨牛生産者と関わってきたことで飛騨牛の魅力を肌で感じ、JAを早期退職して「飛騨牛を育てる」ことを決心しました。ゼロからの出発だったものの、JAや先輩の生産者、仲間に助けられながら経営を軌道に乗せ、2018年には㈱森本を立ち上げました。

肥育する110頭それぞれに愛情をたっぷり注いでいます。柔らかく適度な脂を付けることにこだわり、粗飼料(わらや牧草)と配合飼料を適度な時間を空け、バランスよく与えることを心掛けています。

JAの理事になる以前には岐阜県肉用牛協会の青年部会長を務めるなど、若手の生産者の代表として担い手育成などに積極的に取り組んできました。

「今、飛騨牛は世界的にも注目を浴びている。こんな時だからこそ、愛情込めて育てた安全・安心な和牛の本当の美味しさを伝え、多くの皆さんに食べてもらいたい」と意気込んでいます。

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