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自己流のやり方でエンジョイ農業ライフ

2020.10.06JAいび川

自己流のやり方でエンジョイ農業ライフ

大野町で水稲・麦・大豆を栽培する清水誠さん。就農6年目を迎え約20㌶のほ場で、「ハツシモ」「コシヒカリ」、もち米や飼料米などを作付けしています。JAいび川青年部や町の農業委員会の一員として地域農業をけん引している生産者の一人です。

■就農のきっかけ
両親が農家で、45歳までは会社に勤めながら休日に農作業を手伝っていましたが、父親からの強い勧めと青年就農給付金の制度もあり、後継者として就農を決意しました。その後、農地中間管理機構などを活用し、5年間で経営面積を約2倍に増やしました。今後も自分の出来る範囲で経営面積を拡大していきたいです。

■質にこだわった「いびいただき」の栽培
揖斐郡のプレミアム米である「いびいただき」の栽培にも取り組んでいます。
「いびいただき」は「ハツシモ」の中でも食味値(お米のおいしさを総合的に評価した数値)が80以上であることが条件。その数値を超えられるよう、栽培暦をベースに肥料や農薬、植え方などを試験的に変え、より効率的な栽培方法を模索しています。特に情報技術を活用したスマート農業には強い関心があり、様々な講習会に足を運んでいます。2019年11月には、ドローンの技能認定証を取得し、オペレーターとして周りの営農団体から防除の作業依頼を請け負っています。技術の発展と共に農業のやり方が変化してきているので、対応していきたいと考えています。

■農業の魅力
農業の楽しさは人それぞれ。私の楽しみ方は色々な機械を動かすことで、長く使えるよう、使用前の小まめな整備を心掛けています。最近は自分でトラクターをペイントしてSNSにアップしています。
大変なことは多いけど、農家になったからできた仲間も多いし、助け合いながらみんなでいい物を作ろうと頑張っています。おいしい地元のお米をたくさん食べていただけると嬉しいです。



 

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