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JAひがしみの管内で栗の本格的な出荷が始まりました

2020.09.10JAひがしみの

JAひがしみの管内で栗の本格的な出荷が始まりました

JAひがしみの管内で、栗の本格的な出荷が始まりました。9月上旬には、東美濃栗振興協議会とJAひがしみのが恵那市の同JA東野営業所で栗の出荷目ぞろえ会を開きました。

新型コロナウイルス感染予防のため、参加は新規出荷者にしぼり、関係者あわせて約30名が参加しました。果実温度が上がらない夕方や早朝に完熟して落果したものを拾い収穫すること、家庭選果を徹底し品質を高めることなどを確認しました。

今年の生育は8月に入ってからの乾燥の影響が心配されるものの、着毬(ちゃっきょう)数は昨年度対比で137%と多く、出荷増が見込まれています。8月下旬から早生品種の「えな宝来」「丹沢」などの出荷がはじまっています。

同JAの村田隆明栗選果場長は「病気については圃場の水はけを改善したり、周辺の雑草防除によって予防できる場合もあるので栽培技術の面でも相談してほしい」と呼びかけました。

東美濃栗振興協議会では173戸が栗を栽培しており、約130トンがJAひがしみのへ出荷されます。地域は栗きんとんをはじめとする栗菓子で全国的に知られ、一大消費地であるが、地元菓子店から地元産の要望が強く、栗の増産が期待されています。同協議会のなかでも、超特選栗部会に加入する農家が生産する大玉・高品質の超特選栗については、地元菓子店と契約栽培を行っています。

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