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岐阜市で「巨峰」の出荷がピークを迎えています

2020.08.21JAぎふ

岐阜市で「巨峰」の出荷がピークを迎えています

岐阜市長良地域の長良ぶどう部会による「巨峰」の収穫・出荷が8月中旬から最盛期を迎えています。今シーズンは、7月の長雨による日照不足の影響により着色が少し遅れましたが、果実の粒の大きさや味も良く、品質は良好です。出荷は9月中旬まで続く予定です。

同地域は、岐阜県内屈指のブドウ産地として知られ約100年の歴史を持ちます。現在は34戸の会員が、約8ヘクタールでブドウ栽培を営み「デラウェア」や「シャインマスカット」「ロザリオビアンコ」などを作付けしています。

同部会は農薬や化学肥料を慣行より削減する「ぎふクリーン農業」を取得し、消費者に安全・安心なブドウを提供するため徹底した栽培に取り組んでいます。

同部会が栽培するブドウは、個人が所有する直売所やJAぎふの産直施設「おんさい広場」などを中心に販売されています。長良川沿道では12の直売所が軒を並べ、夏の風物詩や観光スポットとして定着しています。県外からおいしいブドウを求め、多くの購入者が訪れます。

同部会の笠原菜穂美さんは「丹精込めて育てたブドウを対面販売することで、地域や消費者と交流できることが栽培意欲にもつながる。購入者がおいしいと笑顔になるブドウをめざし、品質にこだわった栽培を今後も徹底していく」と話しました。

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