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農業と仕事の両立、今が人生で一番の絶頂期!

2020.06.25JAひだ

農業と仕事の両立、今が人生で一番の絶頂期!

飛騨市でスナップえんどう5アール、ミニトマト15アール、インゲン20アール、高麗人参5アールで栽培する齋藤敦さん。筑波大学で鍼灸治療を学び、大学で講師をしていた齋藤さんは、現在農業をしながら、会社員と鍼灸治療院を兼業しています。

■就農のきっかけ
担当していた鍼灸治療院の患者さんに、グリーンピースの世話を頼まれたことが就農のきっかけ。農業未経験で右も左もわからなかった就農当初は、上手く栽培できず散々な結果となりましたが、次の年に先輩農家から指導を受け、栽培したグリーンピースは順調に育ち、評価もしていただけました。気が付いたら0から1を作る農業の魅力に虜になりました。

■心掛けていること
毎日野菜を丁寧に診察することです。野菜も人間も同じで、何か一つが不足したり過剰になると病やケガの原因になります。診察によって病害虫を未然に防ぐことが鍼灸治療の真髄の『未病治』の考えにつながってきます。



■今後の抱負

2013年からは企業に勤め、農業、会社員、鍼灸治療院の3つの仕事をしていますが、すべての仕事に対して全力で臨み両立することが、自分の理想する兼業農家の姿。この忙しくも充実した今の生活が、これまでの人生で一番の絶頂期です。農業未経験の私に親切に農業を教え、資材を分けてくれた先輩農家の方々、農業に理解を示し、協力してくれた父に感謝しながら、次の世代にバトンタッチをしたいです。

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