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糸貫トマト振興会でJGAP取得に取り組んでいます

2020.05.28JAぎふ

糸貫トマト振興会でJGAP取得に取り組んでいます

本巣市の若手生産者を中心に会員9人で組織する糸貫トマト振興会は、消費者や食品事業者の信頼につなげようと、JGAP(日本版農業生産工程管理)の取得に取り組んでいます。振興会の大熊昭哲会長が2018年に、冬春トマトで岐阜県初となるJGAPを取得。他産地との差別化や従業員の意識を見直すことで、品質向上を目指す会長の前向きな姿を見た振興会の若手も取得に取り組んでいます。

19年と20年に若手2人が続けて取得。新たに2人が取得を目指していますが、新型コロナウイルスの影響により、審査などが遅れています。

現在、振興会は JGAP取得や厳しい栽培管理のもと、安全・安心で高品質なトマトとして「麗容」と「りんか409」を栽培し、出荷がピークを迎えています。名古屋、北陸の市場の他、JAぎふの産直施設や管内のスーパーに出荷されています。

今シーズンは大きな被害がなく順調に生育し、色合いが良く食味も良好で、糖度・酸味のバランスが取れた仕上がりとなっています。7月末まで出荷ピークが続く予定です。

振興会の大熊会長は「新型コロナウイルスで外食が自粛される中、家庭で食べる機会が増えている。どこの産地にも負けないおいしいトマトをぜひ食べてもらいたい」と話しました。

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