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4月19日は「良いきゅうりの日」~志高くキュウリと向き合う~

2019.04.15JAにしみの

4月19日は「良いきゅうりの日」~志高くキュウリと向き合う~

海津市の福島正文さんは冬春キュウリを栽培しています。所属する海津胡瓜部会では技術長を務めるなど高い栽培技術を有し、高品質なキュウリの安定出荷を実現しています。
「実家が農家にも関わらず、農業は全く手伝ってこなかった」と話す福島さん。高校卒業後も農業の道には進まず、建築関係の仕事に就きました。しかし、23歳のとき父が病に倒れ、何も分からないまま家業を継ぐことになりました。
キュウリの栽培を始めてからは「自分がやるしかない」と腹をくくり、とにかく現場(ハウス)に足を運ぶことで、栽培技術を身に付けようと努力を重ねてきました。「当時は同世代の仲間が周りにいなくてつらかった。でも、とことんキュウリと向き合う時間がつくれたことで自分の成長につながった」と振り返ります。
日々の管理で大切にしていることは、小まめな葉かきや芽かき。この作業を徹底することで、木全体にバランス良く光を当て光合成の促進につなげています。葉かきや芽かきは基本的な管理で、簡単な作業と思われがちですが、出荷最盛期となる4~6月はキュウリの生長が早く、収穫と同時に葉かきや芽かきを行うのは大変な労力です。「農業は自分の頑張りが品質や収量になって表れる。良いものをつくるには自分に妥協はできない」と福島さんは自分自身に言い聞かせています。

「元気なうちは農業を楽しみたい」と“生涯現役”を宣言する福島さん。これからもキュウリ農家のプロとして産地を引っ張っていきます。

JAにしみのでは、4月19日「良いきゅうりの日」にちなみ、ファーマーズマーケット全店で特売を実施しています。この機会に海津産キュウリを食べてみてください!

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