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白川町黒川で大嘗祭に供納した干しシイタケの加工が行われています

2020.04.15JAめぐみの

白川町黒川で大嘗祭に供納した干しシイタケの加工が行われています

JAめぐみの管内の加茂郡白川町黒川では、山間部という立地を活かし、コナラやクヌギなどの木を使った原木シイタケの栽培が盛んに行われており、黒川椎茸組合10戸が生産しています。

同組合の藤井昌弘組合長は、周年ハウス栽培を行い、3月中旬から4月にかけては、山中にホダ場(原木のホダ木を並べた場所)をつくり、露地栽培も手掛けています。この時期のシイタケは主に干しシイタケに加工します。収穫後、半日から1日天日干ししたのち、機械で丸2日かけて乾燥させます。主に道の駅やJAめぐみのの直売所、岐阜県内外のスーパーなどへ出荷しています。

風味豊かなダシが出るのが特徴で人気があります。また、2019年に天皇陛下の即位に伴って行なわれた宮中行事「大嘗祭(だいじょうさい)」で供納する「庭積机代物(にわづみのつくえしろもの)の1つに選ばれ、注目を集めました。

藤井組合長は「今年は災害などがなく収穫や加工も順調。干しシイタケの出荷は組合全体で約1トンを見込んでいる。少しでも多くの人に黒川椎茸の魅力を知ってもらうため、組合員が一丸となって収穫・出荷作業に励んでいる」と話しています。

 

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