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えごま油を新たな特産に

2020.02.28JAひがしみの

えごま油を新たな特産に

生活習慣病の予防や改善などに効果があるとして近年注目されている「えごま」。
恵那市中野方町で、その種子から製造する「えごま油」を新たな特産にしようと、栽培に取り組んでいる農事組合法人「アグリアシスト中野方」。安江建樹さんは設立当時から理事を務めています。




同法人は「援農かさぎやま」を母体に2016年4月1日に設立し、現在14人の組合員で構成されています。主な事業内容は、遊休農地の解消など地域の保全活動や水稲・大豆などの栽培、担い手の受け皿としての機能です。
「私たちの一番の目的は、耕作放棄地を減らし、中野方町の景観を守ること。さらには高齢化が進み、若い人が減る中で、長く住み続けたい魅力あるまちづくりに貢献したい」と安江さんは話します。



同法人では70aでえごまを栽培。2019年は10月に収穫し、乾燥・洗浄作業を経て、搾油を依頼する業者へ90㎏出荷しました。2019年度産のえごま油はJAひがしみの中津川グリーンセンター・えなグリーンセンターやAコープ福岡店・坂下店で販売しています。澄んだ黄金色が良質の証です。

中野方町には現在150haの農地がある中、同法人では16haを管理。「今後も管理が困難な農地は増えると思われるが、えごま油が持続可能な農業の実現と地域活性化を目指す中で一翼を担うことができれば」と期待を寄せました。

▼商品の問い合わせ先
アグリアシスト中野方(0573-32-1598)

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