JA岐阜中央会は、7月6日(土)、岐阜市のじゅうろくプラザで「JA食農フォーラム2019」を開催しました。同市を中心に県内外から約４００人が集まり、トークショーなどを楽しみながら食や農への理解を深めました。
　
今回は、特技に料理を挙げ、料理に関する著書を執筆するなど食に対して造詣が深い、女優の秋野暢子さんをゲストに招き、スペシャルトークショーを行いました。
当日は、秋野さんが「食べてきれいに健康に」と題し、観客を巻き込んだストレッチや脳トレなどを織り交ぜながら、食と健康について、その秘訣を紹介しました。旬で新鮮な農産物が揃う直売所の魅力に触れたうえ、県産農産物を使ったオリジナルレシピを披露し、「旬の食材には、体に必要な栄養が入っているので積極的に食べてほしい」と県産農産物の消費を呼び掛けました。オリジナルレシピは、来場者プレゼントとして、来場者全員に配布しました。



また、同市内でエダマメを栽培する国井まいさんが、旬の「岐阜えだまめ」について、祖父の畑を引継ぎ、4年間続けてきたエダマメ栽培の喜びや魅力、苦労などを映像を交えながら紹介しました。農家ならではのおすすめの食べ方のほか、「野菜にも賞味期限があり、できる限り買ったその日に食べてほしい」と話し、最も鮮度が良い状態で食べられる収穫体験についてもPRしました。

JA岐阜中央会の櫻井宏会長は「フォーラムを通じて食と農業の大切さについて考えていただき、国内産や岐阜県産、さらに地元産の農畜産物が皆さんの食卓に多く上るようお願いしたい」と呼び掛けました。

トークショー後には抽選会も実施しました。当選者には、飛騨牛や「岐阜えだまめ」、JA直売場で使える商品券をプレゼントしました。