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対策や準備を抜かりなく

2019.07.16JAひがしみの

対策や準備を抜かりなく

恵那市の成瀬茂さんスイートコーンの収穫を間近に控え、いつも以上に管理に細かく気を配り、「楽しみに待っている人をがっかりさせたくない」と力を込めます。
成瀬さんがスイートコーンの栽培を始めたのは約20年前。現在は、恵南スイートコーン生産協議会に所属し、トップクラスの生産本数を誇ります。品種は協議会で統一された「恵味ゴールド」。糖度が高く鮮やかな黄色の実が特徴です。「『恵味ゴールド』は組合が今までもこれからも大切にしている品種。美味しさには自信をもっています」と太鼓判を押します。
6月中旬に行った青空教室では、追肥や病害虫の防除などを確認。特に病害虫の防除に関しては、トウモロコシの実ができる前の雄穂、雌穂が食害されることが多く、成瀬さんも毎年頭を悩ませます。穂の内側に発生すると、表面からは発見しづらいため、小まめな見回りで、早めの対策に努めています。また、倒状対策として、防風ネットだけでなくマイカー線を張り、強風からの支えとしています。

2018年は収穫前に雨が降らない日が続いたことが原因で枯渇し、十分に実が大きくならず、出荷量に影響も出ました。2019年は天候に恵まれ生育も順調です。長年栽培している成瀬さんのもとには毎年決って買い求めるファンが多く、成瀬さん自身もご近所付き合いでプレゼントすることもしばしばです。「スイートコーンの収穫はとにかく短期決戦。収穫遅れがないよう、「朝採り」を売りに、新鮮なものを多くの方に届けたい」とほほ笑みます。

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