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農業を志す研修生をサポートできるトマト農家になりたい

2019.08.01JAひだ

農業を志す研修生をサポートできるトマト農家になりたい

小西良和さんは、下呂市で飛騨トマトを栽培している新規就農者です。
大阪出身の小西さんが、農業を志したきっかけは、大学生のときです。教育学部で教師を目指していたのですが、緊張すると汗をかいてしまう体質で、就職活動に悩んでいました。そんなときに、チラシで農業のインターンのことを知り、奈良県の農家さんのところで1週間農業体験をしました。圃場での作業中に出てくる汗は、いつもの汗と違い、とても気持ちいいものでした。汗がコンプレックスだった小西さんは、「いっそのこと汗をたくさんかいてやろう」と気持ちが吹っ切れ、農業の道を進むようになりました。
小西さんは、どの地域で農業をやろうと悩んでいた時、大阪で開催された「農業人フェア」に参加し、岐阜県のサポート体制に魅力を感じて、岐阜県での就農を決めました。就農前に、下呂市で2年間の農業研修を受け、技術や知識だけでなく、経営のやり方も教わりました。
「就農1年目なので、早く圃場の特性を理解し、私に合った栽培方法を見つけたいと思っています。また、将来的には、農業研修生を受け入れられる規模に拡大し、農業を志す研修生をサポートできるトマト農家になりたいです。」と意気込みを語ってくれました。

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