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スノーボードからアスパラガスの生産農家に

2019.07.09JAぎふ

スノーボードからアスパラガスの生産農家に

スノーボードの競技選手として第一線で活躍してきた岐阜市の野村将貴さん。農業という新たな分野での活躍を誓い、アスパラガスの生産農家として農業者としての第一歩を踏み出しました。
野村さんは、現役選手のころ、夏場の収入確保にと、地元の農家で手伝いを始め、自然を相手にして、食べ物を育てるという農業の魅力を徐々に感じていました。現役を退くときに、これからの自分の可能性を拡げる次のステップを考え、農業だと決めました。自分のペースで仕事ができ、努力の成果が生産物という結果に表れるという農業という世界で、やりがいも大きく“生業”として生涯にわたって自身が成長し続けられるところが農業の魅力だと感じています。
アスパラガス生産では、自然に任せるところと、手を加えていくところ。そのバランスを常に考え、アスパラガスが生長していく最適で適度な負荷のある環境づくりを心掛けています。ハウス全体を気にかけることを基本として「最適」を考えることで、まだ足りない技術と経験を少しでも補えるように努力しています。
「将来は、農家として続けられる基盤・技術・収入などをしっかりと築いて、地元に根差した生産者となり、地域に貢献できればと思っています。楽しく農業をつづけていきたいですね」と、意気込みを語ってくれました。

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