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米飯給食の維持のため、緊急支援を行いました

2025.07.09中央会

米飯給食の維持のため、緊急支援を行いました


 岐阜県JAグループは、学校給食に岐阜県産の農畜産物を活用していただくため、岐阜県、県内42市町村と連携して、平成18年度から学校給食地産地消推進事業を実施し、食材費の一部を助成しています。 
 しかし、昨今、物価高、特に米価の高騰が給食費を圧迫し、米飯給食の削減が検討されている状況にあります。
 このため、岐阜県JAグループは引き続き児童・生徒たちに岐阜県産のご飯を食べていただきたいとの思いから、1,360万円を緊急支援いたしました。この緊急支援金は、米価高騰分の一部として9月以降に活用される予定です。

 7月8日に緊急支援金の贈呈式を行い、岐阜県JAグループを代表してJA岐阜中央会の櫻井宏会長から岐阜県学校給食会の永冶友見理事長に目録を贈呈しました。また、永冶理事長から櫻井会長へ感謝状が贈られました。
 櫻井会長は「米価高騰は学校給食の現場でも深刻な課題。支援金を活用して米飯給食が続けられるよう支援・協力をお願いしたい」と、永冶理事長は「米飯給食は100%県内産で賄われている。今後も安全で安心でき、安定した米飯給食を推進していきたい」と、それぞれ話しました。

 岐阜県JAグループはこれからも食・農業・地域社会を守るため、さまざまな活動に取り組んでまいります。

写真 左から 堀 智考 県農政部長、櫻井 宏 会長、永冶 友見 理事長、青木 孝憲 県教育委員会義務教育総括監

<7月11日追記>
7月8日に行われた緊急支援金贈呈式の模様が、岐阜放送のニュース番組「ぎふサテ」で紹介されました。
https://www.youtube.com/watch?v=LqUH_LopaKU
 

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