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夏は眠る時間以外は働いていたい!

2022.06.14JAひがしみの

夏は眠る時間以外は働いていたい!

「いいものを作る面白さがありますね。朝、収穫作業をしながら、黒光りするなすに惚れ惚れしますよ」と笑うのは恵那市長島町の小林拓生さん。

家庭菜園の経験はありましたが、販売を目的に2021年に初めて、なす340本あまり、スイートコーン4,000本の栽培に挑戦しました。休耕地を借りて、豚糞堆肥やもみ殻をトラックで何度も運び、中古のトラクターですき込み、用意を進めました。

「夏は、眠る時間以外は働いていたい、という感じでしたね。収穫は楽しいですよ」と明るい表情の小林さんは、1年目にして2021年度の東美濃夏秋なす生産協議会の優秀者表彰に選ばれました。10アール当たり収量、販売金額、A品率などで優れた結果を残しました。

営農のきっかけは、「YouTube動画を見て自分が持っていたイメージよりも楽しそうな野菜農家の姿に魅力を感じたから」と言います。「2021年はマルチの色や定植時期、仕立て方を変えて、収穫量などのデータをとりました。誤解を恐れずに言えば、出来るだけ手間をかけずに、いいものを作りたい(笑)。冬は休んで農業について勉強中です。目標は、農業で生活する人になりたい」と話す小林さんでした。

2022年、小林さんは、なす、スイートコーンともに栽培本数を2021年の約2倍に増やします。「夏場の朝早く気持ちの良い時間帯に、地域の方に手伝ってもらえたら、と思っています」と笑顔を見せる小林さん。地元の方からアルバイトの募集も考えています。「このおいしいスイートコーンのことをもっと皆さんに知ってもらいたいですね」とJAひがしみのの営農指導員と話しています。

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