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「美濃白川茶」香り高く 手もみ茶に加工

2022.05.12JAめぐみの

「美濃白川茶」香り高く 手もみ茶に加工

「美濃白川茶」の産地、白川町で4月下旬、白川茶手もみ保存会による新茶の初摘みが行われ、その日のうちに手もみ茶に加工しました。同町河東の葛牧地内の茶畑で丁寧に手摘みされた生葉は同町にある加工施設、飛騨美濃特産名人の館「茶・ちゃ・チャ」に運ばれ、せいろを使用して蒸した後、葉振るいや回転もみなどの伝統技法を用い、半日以上かけて手作業で手もみ茶に仕上げました。

同保存会では5月上旬の2日間にも行い、3日間で約40㌔の生葉を製茶しました。この「美濃白川茶手もみ茶」は、全国手もみ茶品評会に出品します。

「美濃白川茶」は、茶畑が標高の高い場所にあり、昼夜の気温差が大きいことや遮光と保温効果をもたらす霧が発生しやすい高地特有の気候で、葉がゆっくりと成長するため、香り高く深みがあるのが特徴。

同保存会の田口常昭会長は「一芯二葉で積んだ一番茶を丁寧に手もみ加工することで、特別な茶になる。霧の影響が少なく品質の良い茶葉に育ったので、良い茶ができそう」と期待を込めています。

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