作業丁寧に管理を徹底
2022.04.12JAにしみの
県内有数の梨産地の大垣市で4月上旬、梨の授粉作業が始まりました。園地一面に真っ白な花が咲く中、生産者が作業に追われています。作業は4月中旬まで続きます。
南若森園芸組合の川瀬嘉樹さんは、梵天(ぼんてん)を使って手作業で授粉作業始めました。川瀬さんは梨農家の5代目で、約50㌃で主力の「幸水」「豊水」「南水」など6品種を栽培しています。川瀬さんは「大きくて甘く、みずみずしい梨を生産できるよう、防除や摘果など管理を徹底していきたい」と意気込んでいます。
同市は江戸時代から続く梨の産地。同組合13戸と大垣曽根梨部会13戸で組織する大垣市ナシ生産連絡協議会が約11㌶で栽培します。出荷は8月上旬から始まる予定です。