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自分の考えを栽培に活かせることが農業の魅力

2019.07.04JAひだ

自分の考えを栽培に活かせることが農業の魅力

高山市の野中浩二さんは、家業であるホウレンソウ農家を継ぐために、1年間農業研修した後、2018年に就農しました。「農業研修は、農業に対する考えを改める機会になりました。作付けの回転数や圃場の整備などの農業技術や経営について学ぶことができ、ホウレンソウ農家としての夢が広がりました。楽しく、充実した1年でした」と、野中さんは振り返ります。
野中さんが、就農して印象に残っていることは、初めての出荷です。自分の名前が記載された袋に包まれて、栽培したホウレンソウが市場に出回ることに、うれしい気持ちと同時に、「飛騨ほうれんそう」を栽培する農家としての責任を大きく感じました。「飛騨ほうれんそう」のブランドを維持するためにも、きれいで品質の良いものを出荷していくと心に決めました。
「自分の考えを栽培に活かせることが農業の魅力と感じています。良い結果が出れば、うれしいですし、思った結果と違うものになれば、次の手を考える。常に前向きな気持ちになれます。就農2年目は、去年より反収をあげ、安定的に出荷することです。これからも毎年、前年の結果を上回ることを目標にして、一人前のホウレンソウ農家を目指していきます」と話してくれました。

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