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サラダ用として人気の春だいこんの収穫

2022.03.01JAぎふ

サラダ用として人気の春だいこんの収穫

岐阜市内で2月24日、ハウス栽培の春だいこんの収穫が始まりました。3月末まで続き、徐々に露地物に切り替わっていき、5月下旬まで出荷が続く予定です。

岐阜市園芸振興会だいこん部会の会員33戸が、同市則武・鷺山・島・合渡地区の約10.5ヘクタールで「優等生」「つや風」などを生産しています。出荷期間を長くするため、会員の半数ほどがハウス栽培に取り組んでいます。

長良川流域のきめ細かい砂土壌はダイコン栽培に適しており、ビニールハウスを活用される春だいこんは、肌が白くて見た目も美しいうえ、甘みがあってみずみずしいと市場からも高い評価を受けています。

今シーズンは寒冬のため、甘みが強く高品質に仕上がっており、ハウスものと露地ものを合わせ、約700トンの出荷を見込んでいます。

この日は、同部会の高橋正男さんと妻の洋子さんが1本約35センチ、約1050グラムのダイコン約1300本を収穫しました。自宅の作業場で洗浄・選別し、翌日に出荷し、県内の量販店に並びます。

高橋さんは「今年度は雪が降る日が多かったため生育を心配したが、生育も例年並みで甘みもある品質の良いものに仕上がっている。春だいこんはすりおろした汁も甘いため、ダイコンおろしやすりおろしたものをそのまま飲むなどサラダにして食べることがおすすめ」と話しました。

 

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