美濃加茂市堂上蜂屋柿振興会は1月14日、美濃加茂市太田町のシティホテル美濃加茂で特産のブランド干し柿「堂上蜂屋柿」の品評会を開きました。同振興会会員が3個1組で46点出品。最高位の県知事賞(金賞)に酒向邦彦さんが輝きました。

品評会は、加工技術の改善と品質向上をはかり、地域の特産物としての生産拡大と消費宣伝に努めることを目的に毎年開催しています。行政やJAめぐみの関係者が色や形、乾燥、表面の粉吹き具合などを審査し、入賞10点を決めました。

例年は審査後に表彰式を行いますが、コロナ禍のため17日に入賞者のみで開催しました。酒向さんは「適期適作業は非常に大切。品評会に限らず、今回と同等のものを常に出荷できるよう努めていきたい」と話しました。

出品された堂上蜂屋柿はオンラインショップのJAめぐみのマルシェ(https://www.ja-town.com/shop/c/c4205/）で販売を予定するほか、通常の注文も受け付けています。お問い合わせは、JAめぐみのみのかも営農経済センター、フリーダイヤル0120-882-731。

その他の入賞者は以下のとおりです。
▽美濃加茂市長賞(銀賞)＝坂井道夫
▽めぐみの農業協同組合長賞(銀賞)＝日江井康隆
▽美濃加茂市議会議長賞(銅賞)＝村瀬正樹
▽美濃加茂市観光協会長賞(銅賞)＝川合章
▽佳作＝堀部千治、岸恒夫、坂井知足、川合正嗣、美濃和吉章