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“カッコいい”と言われる農業がしたい!

2022.01.13JAひがしみの

“カッコいい”と言われる農業がしたい!

恵那市串原の川上瑛さん、ひとみさんは、2014年からトマトの栽培を始め、今シーズンから、シイタケ栽培も始めています。「子どもたちと自然の中でゆったりと過ごす時間を作りたかった」と話す川上さん夫婦。恵那市上矢作町出身の瑛さんと串原出身のひとみさんは、愛知県で製造業の会社員をしていた頃に出会い、結婚後に仕事を辞めて子どもたちとともにひとみさんの実家にUターンしました。

地域の先輩農家に学びながら、「“カッコいい”と言われる農業がしたい!」と奮闘する2人のもとで、高校生から小学生まで3人の子どもたちはのびのびと育っています。トマト農家は春から秋の農繁期を終えると、冬場は別の仕事をして収入を得ている人も多い中、「冬場でも農家でいたくて」と作物を検討し、椎茸の菌床ブロック3,000個を導入してシイタケ栽培を始めました。

「3Kと言われない農業をしたい」と話す川上さんは現在、トマト栽培では3S研究会の会長を務め、栽培管理の省力化や効率化を追求しています。潅水を自動化してアプリで管理するなど、トマト栽培で取り入れたスマート農業をシイタケ栽培にも応用しようとしています。一方で、シイタケのラベルに「串原」と明記して、「〝串原ブランド〟を確立したい」と地元の魅力づくりも大切にしています。



シイタケは低カロリーかつ栄養豊富の食材。エリタデニンという特有の成分が含まれており、血中コレステロールを下げる効果と動脈硬化や高血圧の予防に役立ちます。そんなシイタケのおいしい食べ方もいろいろ試している川上さん夫婦。マヨネーズ焼きをしてみたりチーズをのせてみたりと試しましたが、炭火で焼いて醤油をたらして食べるのが「最高」だそうです。

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