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「佐波いちご」初出荷式

2022.01.06JAぎふ

「佐波いちご」初出荷式

岐阜市園芸振興会いちご組合は1月2日、同市柳津地区のブランド「佐波いちご」の初出荷式をJAぎふ佐波集荷場で行い、生産者や市、市場、JA関係者ら約20人が参加しました。一年の無事と豊作、同組合の発展を祈願するとともに、出荷に弾みをつけるため、毎年の恒例行事となっています。

この日は約650パック(1パック250グラム以上)が岐阜市場に出荷され、5月中旬までに約6万2千パックが出荷される予定です。

同組合の小河先会長は「出荷基準を徹底し、高品質なイチゴを消費者に届けていく。このブランドを後世に残していくため、JAと協力していく」と話しました。

同組合のイチゴ栽培は大正時代末期から続き、県のイチゴ栽培もここから広まるなど歴史ある産地として知られています。1955年には約160人の生産者が在籍していましたが、高齢化や離農によって生産者は減少し、現在は8人が約40アールで「美濃娘」「とちおとめ」を「佐波いちご」として栽培しています。



 

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