JAめぐみのと美濃加茂市堂上蜂屋柿振興会は11月上旬から、特産の高級干し柿「堂上蜂屋柿」の出荷に向け、同JA施設などで生柿の皮むきや天日干し作業を進めています。

一つずつ丁寧に皮をむき、天日干しや手もみ作業など手作業で行い、約40日間のさまざまな行程を経て出荷されます。本年度の出荷量は6万個を見込んでおり、輸出も視野に入れています。

加工された干し柿は、糖度が最大65あり、極上の甘みとあめ色の実に粉をふいた美しい姿で、しっとりとした食感が特徴です。

美濃加茂市のふるさと納税返礼品にも「堂上蜂屋柿」関連の品が返礼品として登録されています。本年度も新たに堂上蜂屋柿を使用したスイーツが加わりました。

同JAみのかも営農経済センター笹原幸司課長は「今年は天候に恵まれたため、大玉の柿が多く豊作だ。品質や量も良いので、ぜひ味わってほしい」と話した。

12月1日から予約を受け付けています。オンラインショップ「JAめぐみのマルシェ」でのインターネット予約と、フリーダイヤルによる電話予約での対応を行っています。

また、JA農産物直売所のとれったひろばやグリーンセンター、里山公園青空市場などで12月中旬から販売する予定です。

予約注文の詳細は、JAめぐみのホームページをご参照ください。
http://www.ja-megumino.or.jp/cms_news/20211126170254.html