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早生品種「早秋」「太秋」出荷スタート

2021.10.07JAぎふ

早生品種「早秋」「太秋」出荷スタート

岐阜県内屈指の柿産地である本巣市のマル糸柿振興会では、10月4日から柿「早秋」「太秋」の出荷が始まりました。同振興会は、本巣市内の糸貫・本巣・真正地区の生産者産約360人が、約140ヘクタールで「早秋」「太秋」「早生富有」「富有」などを生産。名古屋北部市場に向けて出荷され、中京圏の量販店で同振興会の「早秋」「太秋」が一番早く店頭に並びます。

JAぎふ糸貫農産物流通センターの選果場に持ち込まれた柿を、同振興会共販推進委員ら約70人が、大きさや着色、形、キズなどがないかをチェック。会員の徹底した選果・選別後、同選果場の機械により着色や品質などの基準をクリアしたものが出荷されます。人・機械と2段階で確認することにより、高品質のマル糸ブランド柿として知られています。

同振興会の松尾學委員長は、「昨年は生理落下により、出荷量が少なかった。今年は甘さもあり、美味しさを感じる柿に仕上がっている」と太鼓判を押します。10月中旬には「早生富有」「富有」の出荷が始まる予定です。

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