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若々しい気持ちを忘れずに

2021.09.21JAひがしみの

若々しい気持ちを忘れずに

「寒い中での剪定や炎天下での消毒は大変だけど、チャレンジ塾で習ったことを実際にやってみるのが面白くてね」と話すのは、恵那市上矢作町で栗を栽培する鈴木峰夫さん。本格的に栗の栽培を始めて20年以上になります。40アールで160本の栗を栽培し、2021年から恵南地域の栗振興協議会の会長を務めています。「栗を収穫し収入になった時はやりがいも感じるよ」と鈴木さんは笑います。

建材会社を退職してから栗栽培に本格的に取り組み、東美濃栗振興協議会とJAなどが行っている「クリ新規栽培チャレンジ塾」に参加し、新しい技術や栽培方法を学びました。栽培規模を少しずつ増やしながら、超特選栗部会に加入し、大粒で高品質な栗を地元菓子店に契約出荷しています。

コンニャク芋を栽培する両親のもとで育った鈴木さんは「当時、コンニャク芋の出荷箱は一つが重さ30㎏あった。それを運んでコンニャク芋の泥を落とすのは苦労だった」と子どもの頃の手伝いを振り返ります。
鈴木さん自身は子どもが4人、孫が14人もいて、同居しているお孫さんには「小学生のうちに1,000冊」を目標に、読み聞かせをしている元気なおじいちゃんです。55歳になる息子さんも「クリ新規栽培チャレンジ塾」に一緒に参加し、仕事の傍ら、栗栽培に関わっています。

「農業の技術は日進月歩。毎年新しい技術が出る。それに対応をしていくためにも、いつまでも若々しい気持ちを持ち続けたい」と、栗農家仲間との技術の交換や新しく栽培を始める人たちとの交流を続けていきます。

\クリ新規栽培チャレンジ塾/
 東美濃栗振興協議会とJAひがしみのは関連機関の協力のもとで「クリ新規栽培チャレンジ塾」を開催しています。クリを新たに栽培しようとする方を対象に、栽培管理の講習を無料で行っています。ぜひ参加して栗栽培の面白さを垣間見てみませんか?詳細はこちらから

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