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東美濃産栗の目ぞろえ会

2021.09.03JAひがしみの

東美濃産栗の目ぞろえ会

東美濃栗振興協議会は8月31日、栗の本格的な出荷シーズンを控えて、中津川市のJAひがしみの本店で目ぞろえ会を行いました。新型コロナ感染症の拡大状況を鑑み、1~3年目の新規出荷者のみを対象としました。一般栗と超特選栗の2区分に分けて行い、合わせて16人が参加しました。一般栗は広く一般の実需者や市場への販売を行うもので、超特選栗は地元菓子店との契約出荷となります。

このほか、県の恵那農林事務所とJAひがしみのから合わせて10人が参加しました。

同協議会の原善治会長は冒頭で「東美濃地域は栽培技術を礎として、全国的に見ても反収が高い地域。生産・消費の両面で日本一の産地を目指そう」とあいさつ。恵那農林事務所は雨が多かった8月を振り返り、今後の対応策について確認しました。

目ぞろえでは、果実温度が上がらない早朝などに収穫を行うことや自然に落果した完熟果のみを拾い集めること、病虫害果や裂果などの選別を徹底することを確認しました。

恵那市東野にあるJAひがしみの恵那栗選果場ではすでに栗の出荷が始まっており、9月中旬から10月中旬が出荷のピークとなる見込みです。

管内は、銘菓「栗きんとん」をはじめとした菓子や加工向けの需要が高く、地元産の栗の需要も高くなっています。

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