高原ですくすく育ったアスパラ、召し上がれ
2021.08.23JAめぐみの
郡上市高鷲町でひるがの高原アスパラガスを栽培し、JAめぐみの直売店とれったひろばなどに出荷する、たかすアスパラ生産組合長の木村篤洋さん。品質を第一に考え、より美味しくより良いものを安定供給することを目標に生産に励んでいます。
同地域は、夏場でも涼しく、しっかりと日を浴びることができるため、標高900メートルの気候を生かした高冷地露地栽培を行っています。7月上旬から9月下旬に栽培される夏芽は、細身でありながら色が濃いため、栄養価が高く、味や香りを楽しめます。「この時期はパスタの具材に利用するのがおすすめ」と話す木村さん。
今回は「アスパラの色どり冷製パスタ」をご紹介します。緑と赤が目を引く一品です。
\アスパラの色どり冷製パスタ/
【材料(4人前)】
アスパラ…2束(200g)
ミニトマト…10個
パスタ…3~4束
ツナ缶…3缶
〔タレ〕
ポン酢…大さじ4
オリーブオイル…大さじ1
砂糖…ふたつまみ程度
粗挽き胡椒…適量
【作り方】
① アスパラは根元の固い部分をピーラーでむいて、斜め薄切りにする。ミニトマトは4等分にする。
② 鍋にたっぷりのお湯を沸騰させ、塩少々とパスタを加え、パスタの袋の表示通りに茹でる。残り時間1分になったらアスパラを加え、茹で上がったらザルにあげて冷水でしめる。
③ タレの材料を混ぜ合わせる。
④ ボウルに水気をしっかり切った②とミニトマト、ツナ缶(油ごと)、タレを加え、混ぜ合わせて出来上がり。
ワンポイントアドバイス〔アスパラの保存方法(一週間)〕
アスパラを保存する際、野菜室よりも冷蔵室に入れる方が良い。瓶やコップに湿らせたキッチンペーパーを敷き、穂先を上に立てた状態で袋をかぶせて保存するのがおすすめ。