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黄金に輝く「まくわうり」の最盛期です

2021.08.10JAぎふ

黄金に輝く「まくわうり」の最盛期です

本巣市にあるJAぎふの産直施設「おんさい広場真正」で同市の「まくわうり栽培研究会」が栽培する「まくわうり」が出荷最盛期を迎えました。おんさい広場には甘い香りが広がり、夏の風物詩の「まくわうり」を買いに県内・県外から多くの消費者が訪れています。

「まくわうり」は発祥の地とされる岐阜県真桑村(現:本巣市)から命名。12世紀ごろから同地で栽培されていたと記録に残る同県が指定する飛騨・美濃伝統野菜のひとつです。ただ、より甘みの強いメロンやスイカに押され、徐々に姿を消していきました。後世に残そうと活動する同研究会とJAぎふ、本巣市が連携することで栽培が引き継がれています。

2020年の長雨や日照不足といったことがなく、適度な雨と日照時間が多かったことで、高品質な仕上がりとなっています。約3,000個を8月10日ごろまで出荷する予定です。

同研究会の小川昇会長は「例年に比べ品質の良い『まくわうり』ができたので、皆さんにぜひ食べてもらいたい。この伝統野菜を後世に残すため、JAや市などと連携を強化していく」と話しました。


 

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