お知らせ

鮮やかな紅色映える伝統の梅干しづくり

2021.07.26JAいび川

鮮やかな紅色映える伝統の梅干しづくり

梅生産が盛んな池田町で伝統の梅干し作りが最盛期を迎えました。室温が60度近くまで上がるビニールハウスの中で、生産者らが汗を流しながら真紅に染まった梅干し作りに励んでいます。

池田町梅生産組合では、20人の組合員が「白加賀」「小梅」「青軸」などの品種を中心に約2,000本を栽培。本年は2月と3月の気温が高めで受粉がうまく進み、その後も生育は順調で、見込み通りの収量となりました。5月末までに収穫した2.6トンの梅は全て梅干しに加工します。

添加物や着色料を一切入れず、梅とシソ、塩のみを使います。梅を2週間ほど塩漬けした際に出来る梅酢にシソを入れ、さらに約10日間漬けます。その後、梅の水分を抜くため、約8時間干し、再度約10日間漬け込みます。この作業を計3回繰り返すことで鮮やかな紅色に染まった梅干しに仕上がります。

同組合の原義孝組合長は「一致団結して品質管理を徹底している。夏バテ予防にたくさん梅干しを食べてほしい」と話しました。

完成した梅干しは7月27日からJAいび川の直売所や池田町の通販サイトで販売が開始し、ふるさと納税の返礼品としても取り扱います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ぜひ、この記事をシェアしてください。

お知らせ一覧へ