トミちゃんかぼちゃのレシピ 女性考案者募集
2021.07.19JAめぐみの
JAめぐみのは、富加町特産の「トミちゃんかぼちゃ」のブランド力強化に向けて7月上旬から「トミちゃんかぼちゃ・Skill matching by ガラスの靴プロジェクト」を開始しました。
同プロジェクトは、十六銀行と結ぶ「地方創生の深化に向けた農業振興に関する連携協定」事業の一環。同行が展開する女性活躍社会を目的としたスキルマッチングサービス「ガラスの靴プロジェクト」を活用しました。
包丁をあまり使用せず、「トミちゃんかぼちゃ」(品種=くり将軍)の特徴であるクリのような甘さとホクホクとした食感を引き出したレシピを考案し、会員制交流サイト(SNS)で情報発信をする女性を募集しています。応募は8月20日までで、同行のホームページや店舗から行います。
同カボチャを生産するJAめぐみのかぼちゃ生産協議会は、2018年に発足し、現在会員49人で約3ヘクタールを栽培し、20㌧を出荷。国産が出回るのが少ない冬にも、冬至カボチャを栽培しています。
同生産協議会長の多治見利宇さんは「こうした企画は大変嬉しく思う。生産者も一緒になって頑張っていきたい」と話しました。
JAめぐみの営農部の加藤昌広部長は「今回のプロジェクトをきっかけとして、かぼちゃ生産協議会の生産者を増やすとともに収量を拡大して、産地化を進めていきたい」と意気込みを語りました。