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新しい品目に挑戦することが、自らの経験につながる

2021.06.22JAひだ

新しい品目に挑戦することが、自らの経験につながる

高山市上野町でスナップえんどうを栽培する塩見昌久さん。大阪で働いていた塩見さんは、高山市の就農者募集に興味を持ち、研修期間を経てトマト農家となりました。

「知らない土地でトマト農家として自立するまでは、大変だった。周りの先輩農家に支えられながら経験を積めたことに感謝している」と振り返る塩見さん。「2019年の秋からトマト栽培の空きハウスを有効利用するために、2期作でスナップえんどうを取り入れた。初めてのシーズンは思うように出荷できなかったが、反省を生かした2020年は、出荷も順調で手ごたえをつかんだ」と教えてくれました。
 
ハウスのある上野町周辺は冷涼で5月でも霜が降ります。「温かくなるまでは霜に、その後は高温障害に注意している。草丈が低いうちは芽かきなど、丈夫な樹になるように手入れをする。育ったスナップえんどうは塩ゆでだけで甘くて美味しいので、たくさんの人に知ってもらいたい」と話します。そんな塩見さんは「スナップえんどうに挑戦することで新しい経験ができた。これからも努力を続け、農家として成長していきたい」と意気込みます。

 

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