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加工・業務用玉ねぎの収穫

2021.06.16JAにしみの

加工・業務用玉ねぎの収穫

JAにしみの管内で、産地化を進める加工・業務用タマネギの収穫が進んでいます。2021年産は、担い手農家や集落営農組織など12経営体が5.4ヘクタールで栽培。収穫は5月下旬~7月上旬までの見込みです。今年は病害への徹底した対策と天候が良かったこともあり10アールあたり5トンの収量が見込まれています。

JAにしみのは、担い手農家や集落営農組織の複合経営による所得増大、水田や畑の有効活用を目指して2012年から加工・業務用タマネギの栽培をスタートし、今年で栽培10年目を迎えます。機械化体系の確立や農機レンタルの利用、大型鉄コンテナによる出荷など栽培作業環境の整備を進め、作業の省力化・効率化を図っています。

海津市では、農事組合法人サポートファーム吉里が、専用の収穫機で収穫作業を行っています。同法人では、1.4ヘクタールの転作田や不耕作畑で加工・業務用タマネギを栽培します。芳賀芳人代表理事は「今年は病気などに気を付けこまめに管理を行ってきた。その甲斐もあっていいタマネギができた」と話しています。

JAにしみの海津営農経済センターの小林由TACは「加工・業務用タマネギは、実需者ニーズが高く、安定した需要が見込まれる品目。今年は例年より梅雨が早まったことで品質に影響が出ないように計画的に収穫を行っていきたい」と話しています。

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