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「各務原にんじん」出荷ピーク

2021.05.31JAぎふ

「各務原にんじん」出荷ピーク

各務原市園芸振興会にんじん部会が生産する春夏ニンジンの収穫・出荷が5月下旬に最盛期を迎えました。最盛期には8,500ケース(1ケース10kg)の特産「各務原にんじん」が岐阜、名古屋、北陸の各市場に向けて出荷されています。4月の気温上昇と適度な雨があったことで、良品質なニンジンに仕上がっています。6月下旬まで、25万ケースを出荷する見込みです。

各務原市では、同部会の会員65人が、約55haで栽培しています。会員は特有の黒ボク土壌を生かし、品種「向陽二号」「彩誉」を中心に春夏・冬の二期作で栽培しています。こうした栽培体系は全国でも珍しいとされています。同部会のニンジンは、鮮やかな色とつや、甘さの高い品質の「各務原にんじん」として、市場から高い評価を得ています。

同部会の伊藤勝彦部会長は「天候に恵まれたことで、ここ数年では一番品質がいい。自慢の『各務原にんじん』を多くの人に食べてもらうため、今後も品質にこだわった栽培を徹底していく」と話しました。

 

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