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神戸町でモロヘイヤの出荷が盛んです

2021.05.26JAにしみの

神戸町でモロヘイヤの出荷が盛んです

神戸町でモロヘイヤの出荷が本格化しています。JAにしみの下宮青果部会協議会モロヘイヤ部会の18人が約4ヘクタールのハウスで栽培しています。岐阜県のモロヘイヤ生産量は全国4位(2018年)で、その約8割を神戸町で生産しています。

収穫は4月から始まり、現在は、日量200ケース(1ケース2kg)を岐阜や名古屋、北陸市場に出荷しています。最盛期の6~8月は多い時で日量400ケースまで増加します。出荷は10月下旬まで続き、2020年産より1割多い31,500ケースの出荷を目指しています。

2021年産は、春先に夜温の低い日が続いたため生育は遅れ気味でしたがが、5月に入り昨年並みに回復。品質は例年並みです。

同部会のモロヘイヤは、ハウス栽培のため軸まで食べられる柔らかさが特徴です。露地栽培より早期に出荷できるメリットを生かして有利販売につなげています。

2020年度から始めた量販店との契約栽培の評価も高く、今年は販売量を拡大し市場出荷との両輪で販売力の強化を図っていきます。

山川美好部会長は「近年、部会では若手に役員なってもらうことで部会全体の若返りを図り活性化を目指している。新しいアイデアを取り入れて販売力を強化していきたい。これからの季節、夏バテ予防にぜひモロヘイヤを食べてもらいたい」と話しています。

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