飛騨ほうれんそうが出荷最盛期です
2021.05.24JAひだ
京阪神や中京市場を中心に、盛夏期では約8割のシェアを誇る「飛騨ほうれんそう」が、5月上旬から6月上旬にかけて、出荷のピークを迎えています。JAひだ管内10か所の集出荷場では、JA職員が生産農家から持ち込まれたホウレンソウの集出荷作業に精を出しています。
「飛騨ほうれんそう」は、播種から30~40日で収穫と生育期間が短く、朝晩の寒暖差が大きいことで、柔らかく肉厚な葉が特徴です。生産者らがそれぞれの作業場で調製した後、集荷場に持ち込まれ、出荷されます。
5月17日までの最大出荷日量は11,993ケース(1ケース3.6㎏)。出荷作業は12月まで行われます。
JAひだの担当者は「暖冬傾向により例年に比べ作業及び出荷進度は早く、順調なスタートが切れた。今後も品質管理を徹底し、良質で安全・安心な飛騨ほうれんそうを消費者に届けたい」と話しました。